平成18年度広島市立大州中学校文化祭

 

『大州発!空まで響けハーモニー♪』

                                                                                                           平成18年10月25日(水)・26日(木)

 秋晴れの中、今年度も大州中学校文化祭が行われました。今年は夏休み以来の体育館改修工事で、舞台を使った練習ができないという厳しい条件のもとで、各クラス工夫して取り組み、アステールプラザの大ホールでの発表に臨みました。

2年生「時の旅人」
B組 白いライオン
D組 この星に生まれて
C組 モルダウ
A組

Jupiter

1年生「Let´s search for tomorrow」
A組 旅立ちの日に
B組 そのままの君で
C組 マイバラード
E組 この星に生まれて
D組 Tomorrow
3年生「大地讃頌」
D組 明日へ
A組 親知らず子知らず
C組 海・海を求めて
B組 0MUNIBUS STAR

 開会式では,文化祭実行委員長が「全クラスがゴールド金賞を目指し、心に残る最高の思い出にしましょう」と力強く挨拶しました。

 今年の吹奏楽部の発表はドラマや映画の主題歌を中心に「OH PRETTY WOMAN」, 「ボクノート」,「全力少年」,   「キューティ・ハニー」 そして吹奏楽コンクールで演奏した「NOVENA」を披露しました。  続 いてPTAによる合唱発表では、アニメ「魔女の宅急便」の主題歌“やさしさに包まれて”,ドラマ「1リットルの涙」の挿入歌“3月9日”の2曲を歌いました。

 

 

         開会式              プログラム表紙デザインの表彰

 

   吹奏楽部の演奏             クラス合唱              マイメロの発表

 そしてクラス発表です。今年度の曲目は右上の表のとおりです。2年生は伸びやかなハーモニーを,1年生は元気良くはつらつとした合唱を,3年生は男女のバランスよい厚みのある合唱を創り上げ,「大州発!空まで響けハーモニー♪」の気持ちを込めて、緊張感の中頑張りました。

 

 昼からは生徒会主催のイベント※「Harmony on Delta(ハモデル)」です。今年のハモデルには「My memory song(マイメロ)」と題して、自分の心に残る歌を紹介しながらそのエピソードを発表するという新しい企画でがはいりました。各学年から選ばれた6名の代表が思い出の曲をバックにそれぞれの思い出を伝えました。ほのぼのとした雰囲気を醸し出す舞台となり、大成功でした。

その後,1・2年生は座席で,3年生は舞台上でそれぞれ学年合唱を披露しました。そして最後は全体合唱“空も飛べるはず”です。アステールプラザのホールにみんなの歌声が響くようにとの思いを込めて、気持ちよく歌いきることができました。

    

アステールプラザいっぱいにひろがる全体合唱

※ ハモデル(Harmony on Delta)とはハーモニーと大州中のたつデルタ(三角州)を合わせた言葉です。デルタには1〜3年生がひとつになるという意味も込められています。大州中にある歌唱の文化を受け継ぎながら、私たちの歌声がアステールプラザのホールに駆け抜けるように、響きわたりました。

 そして結果発表。すべてのクラスがゴールド金賞とはいきませんでしたが緊張した雰囲気のみなぎる中、精一杯歌った達成感のある表情で合唱発表を終えることができました。

 

 

 2日目は展示発表の部です。今年は視聴覚室で文化部を中心に,多くの作品が展示されました。体育館に比べるとスペースは小さいけれど、文化系の部活動や教科、厚生委員会での成果を展示してあり、力作揃いの展示となりました。2年ぶりに生徒会総務と放送局の合同制作によるビデオ作品「マナーアップin大州中」は、生徒のマナーアップを願う思いのこもった作品でした。

 

   大州中全体が“文化という風”に包まれた2日間でした。

 

 

 

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